D.I.の必要性について 

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アコギのピックアップで拾った音をミキサーに送る場合、基本的にD.I.(ダイレクトボックス)を通して出力する必要があります!

ある電気回路からの信号を次の電気回路へ送る時、インピーダンスを一致させなければなりません。インピーダンスとは電気回路における抵抗の事です😕

アコギに限らず、エレキ、ベース、キーボードなどの出力はハイインピーダンスで出力され、ミキサーは基本的にローインピーダンスしか受けられません😮

もしD.I を通さずミキサーに直接送ってしまうと、高音が減衰したり、音が割れたりと楽器本来の音を得ることが出来ません😩

インピーダンスを変換するのがD.I.の大きな役割です!

また、アンバランスの信号バランス信号に変換する役割もあります!

バランス信号に変換する事で、PAまで長い距離を伝送する場合でもノイズが乗りにくくなります😊

 

D.I.はBOSSベリンガーが有名で、

大体どんなライブハウスでもこのどちらかが置いてあります。

またD.I.によって微妙に出音が異なります。

以前、録音のお仕事をされている方にD.I.について熱く語られ、4-5個くらいのD.I.の音の波形を見せられた見せていただいた事があるのですが、D.I.によってそれぞれ個性が違うという事を知り関心した事があります。

最近ではZOOMA3のようにD.I.機能がついたプリアンプもあります。

D.I.によって出音が異なるのを防ぐためにD.I.を持ち歩く事もあります。

僕はエフェクターボードにD.I.を組み込み持ち歩いています。

ResonanceGuitars製「DEO Signal Box」です✋🏻(使用ギターやプリアンプ、コンタクトピエゾもResonanceGuitars製で揃えています)

こちらはステレオD.l.で、リバーブなどのエフェクターでステレオでの出力が可能なものなら、エフェクトの効果をステレオで出してPAに送ることが出来ます。

そして余計な機能がないのがいい!!

使わない機能があると、その回路を信号が通るだけで音が減衰して今いますから😊

 

今回は以上になります!

参考になれば幸いです😌

 

 

 

 

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