アコギをライブで使う為にはマイク録り(生ギターにマイクで音を取る方法)とピックアップを使って音を出力する方法があります😊
マイク録りはナチュラルな出音が録れますがハウリングに弱く、動きがあるライブでは不向きです😮(動画撮影やライブ配信には向いています)
ですのでライブをやっている方のほとんどはピックアップを使用しています!
どんなピックアップがあるのか?見ていきましょう!
●マグネット・ピックアップ
サウンドホールに簡単に取り付けられられます。
ハウリングには強いですが、音質はピックアップの特性が出やすく、後に紹介するピエゾピックアップと比べるとナチュラルな出音は出にくいです。
マグネットピックアップにはさらに2種類、プリアンプ内蔵型のアクティヴタイプ(L.R.バッグスM80→)、
プリアンプが内蔵されていないパッシヴタイプ(サンライズS-2→)があります✋🏻
簡易的なライブならアクティヴタイプで十分ですが、出音はパッシヴが勝ります。
●ピエゾ・ピックアップ
ボディ内に貼り付けるコンタクトピエゾ(セカンドファクター APU-1→)と、
サドル内に埋め込むアンダーサドル(SHADOW SH NFX-AC→)があります。
コンタクトピエゾはギター内部のトップ裏に貼り付ける為ギター本来の鳴りは得やすく、ボディヒッティングの音も拾いやすいですがハウリングに弱いです。
アンダーサドルはハウリングには強くなりますが、本来の鳴りからは遠ざかります。
●コンデンサー・マイク
小型のコンデンサーマイク(フィッシュマン Rare Earth Blend→)を内蔵する方法もあります。エアー感のあるサウンドが得られる反面ハウリングに弱く、単体では使い辛い為、フィッシュマンの製品の様にマグネットピックアップと組み合わせる事が多い様です。
…とまぁこんな感じです!
つまり、いい音で出そうとするとハウリングするし、ハウリングを抑えようとすると出音は悪くなるという事。
どうすればいいんだ…
という事で生まれたのが、現在フィンガースタイルギタリストの間で主流になっているのがデュアルシステムです!!
2つのピックアップを使いそれぞれの欠点を補い、それぞれの良さを組み合わせます😮
お待たせしました!
デュアルシステムについてはまた次回!!