ギターを弾いたあと、ペグを緩めた方がいいと言う話をよく聞きます😮
結論からいうと答えは△です!
長期保管で暫く弾かないのなら緩めた方がいいです。(しかしテイラーやヤイリのように、弦を緩めなくていいと言うメーカーもあるので確認してください) ただ弦が錆びると、その錆がペグに移ってしまうので定期的に確認はした方がいいですね😮
普段弾いているギター場合はそのままで大丈夫です!!
弦を緩めた方が良いと言う人の懸念しているのは「ネックが順反りするかもしれない」という事😮
ネックが順反りと弦高が高くなり弾きにくくなります😮弦高に関しては以前のブログをご覧ください⬇️
そんな方の根本的な解釈を曲げる事になるのですが、ネックは反っていい!反ったらリペアするだけ!!
たまに神経質にネックの反りを毎日確認しているような方がいますが、そこまで気にしなくて大丈夫です。
ネックは反るもので、治りますから😊
「でもそもそもリペアをしなくても良いように使いたいから、やっぱりペグは緩めた方がいい!」
という声がありそうですが、間違いです!!
ギターは木なので、湿気を吸ったり吐き出したりします。
また、弾き込めば長い年月で少しずつ水分が抜け音が成長していく楽器です。
よく弾くギターの弦の弛緩を繰り返すと、ネックやブリッジにかかる弦の張力が頻繁に変わります。
ネックのジョイント部分も微妙に動きます。
すると、ネックが弦の弛緩により微妙に動きながら木が乾いていくので将来的に不具合が起きやすいギターになります💧
逆に弦を緩めなければ、力がネックに加わった状態で乾いていくので、将来的にネックが安定した強いギターになるのです🔥
もちろんそれによりネックは反る事はあります。
ネックが反るたびに小さなリペアを繰り返し(必ずプロのリペアマンにやってもらってください)、10年後くらいに木が完全に乾いて安定したと思ったら大きなリペアをしてください!!
するとそこから先は不具合の少ない強いギターになります🔥🔥
一生の相棒になりますね😊