ボーカル講師の高橋由弥です! その2

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皆様こんにちは!

橋渡ギター教室ボーカル講師高橋由弥(たかはしゆみ)です!

今日は、前回の続き…

私が今の発声にたどり着くまで……

そうです。

出来ない側だった頃のお話しをしたいと思います。

声の出し方には大きく三つありまして、、
①地声(チェスト)
②裏声(ファルセット)
③ミックスボイス
でございます。

他にも種類はたくさんありますがここでは割愛します。

過去のわたしは、いわゆる『ノーチェスト』と呼ばれる、
全ての音域を裏声主体の声でカバーする発声しかできませんでした。
歌を学ぼうと上京した19歳くらいまではずーーーーーっとこの発声でした。
この発声って、どんな声かと言いますと、『合唱』『声楽』がイメージしやすいかな、と思います。
芯は無いけど響きが豊かな声って感じですね。
あとは『電話で声が高くなったお母さん』とかも、これに近いかな、と思います。

この発声は、声帯の使い方が薄く、振動させる範囲も狭いので、低音で声痩せが起きたり、歌の説得力、抑揚なんかは欠けてしまいます。

そんな発声を当時のボイストレーナーである恩師に見抜かれ、カルチャーショックを受けたのを今でも覚えています。

『今までわたしが歌ってきた歌ってなんだったんだろう…。
全て間違っていたの?
え?地声って何?
それって出せなきゃいけないの?』

と、相当混乱しました。

ここから、5年くらいは上手く地声がコントロールできず、暗黒期に入ります。。笑

個人的な体感ですが、
ノーチェストって声帯に負荷がかかりにくいので、出せる人からするとある種、楽なんですよね。
地声を開発中に地声のコントロールのし難さに嫌気がさしたりしました。

…と、暗黒期の時点でなかなか長くなりましたので

続きはまた次回!!

あと何回続くかは本人もわかってませんが…笑

高橋由弥の紆余曲折をお楽しみ頂ければと思いま〜す♪

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