以前のブログで、Martinの購入で悩まれている生徒Yさんについて書きました😊
今回はその続きです!!
島村楽器大垣店を見た後、また日を改めて各務原のロッキンと島村楽器岐阜店にも行きました😊
しかしMartinの本数が少ない!
という訳でMartinギターを島村楽器岐阜店さんにMartinギターを別の店舗から取り寄せていただきました!!
都合を合わせて再度島村楽器岐阜店へ😊
試奏するのは
MartinD28、Martin00028、MartinD18です!(全て現行品のスタンダード)
予備知識として
Dはドレッドノートの略で大きめのボディ、000(トリプルオー)はくびれの深い小さめのボディです。
Dは低音が豊かでストロークした時の和音感が綺麗、000は低音が抑えられ高音が立ちアルペジオに向いています。
トップ板は全てスプルースで、サイドバックは28がローズウッド、18がマホガニーです。
ローズウッドは豊かで音の伸びが気持ちよく、マホガニーは中音域が豊かで乾いたサウンドと言われています。
しかしMartinは個体差が激しく、一概にそうとは言い切れない場合もあります。(それもMartinの奥深さ)
ですのでいつも以上に僕も真剣になります😕
とりあえず3本弾いてみたところ、結果は圧倒的に00028がいいです!
最初の印象は「音デカっ!!!!」
さらによく弾くと音の伸びも豊かで、000サイズにしてはストロークした時のコードの和音感が物凄く気持ち良かったです😊
ほぼ迷う事なく、こちらの00028をご購入されました!
本来は生徒さんに決めていただく所ですが、今回に関しては非常に分かりやすい選別👍🏻店員さん共に意見が一致です😊
本当に僕もメインで欲しいくらいの一本です!
時に、今回の選別で一つ疑問がありました。
それはD28よりも00028が4万円ほど値段が高かった事。体積的にはD28の方が使われる材の面積が多いはずなのに…
のちに気になって調べてみると、ここ数年でスタンダードの仕様変更があった様です。
恐らく現在の00028は昔よりグレードが上がっていて、ビンテージ仕様の物が現在のスタンダードになっている様です。
つまりとてもいいギターという事です!!
Yさんもとても喜んでくれたようで、後に家でギターを飾った写真を送ってくださいました😊
とても素敵です👍🏻
本当にいい買い物をされたと思います!!
一生大事にしてください😊